上司に意見しすぎた
自分の能力を信じる獅子座は、たとえ相手が上司だとしても自分の意見はハッキリと述べるほうです。
会議などでも的確な発言を心がけ、相手が誰であっても恐れることなく議論を交わそうとするでしょう。
そんな姿勢がどう受け止められるかは、会社の社風や上司の感覚によるところが大きいかもしれません。
「自分の意見をきちんと言える」と思われるか「でしゃばりで協調性がない」と思われるかは微妙なところ。
しかし日本の社会では、そういった性質が好意をもって受け止められるのはまだ難しいのかもしれません。
調子に乗って上司に大口をたたき、会社員人生が断たれてしまったら元も子もありません。
自尊心が砕け散る
仕事を重要なものとして考える獅子座は、自分の能力を発揮できるようにできるかぎり頑張ります。
そうすることで実力もついていき、結果的に自信にもつながっていくでしょう。
しかし、自分では最大限の努力をして良い出来だと思ったにもかかわらず、もし上司や周りから酷評されてしまったなら、その自尊心は砕け散ってしまうでしょう。
せっかくの能力を疑われた上に、受け入れてもらえないことに愕然としてしまうでしょう。
自信がなくなった獅子座は普通の人以上に弱々しくなってしまいますから、そこから立ち直るまではかなりの時間がかかるでしょう。
心がポッキリ折れてしまったら、それを修復できずに新しい職場を求めて出て行ってしまうかもしれません。
味方がだれもいなくなった
自分の正しさを主張したがる獅子座ですが、とくに協調性に欠ける人の場合は、職場での人間関係をうまく作るのがむずかしいかもしれません。
どう考えても正しいと思えることを曲げることは獅子座にはできませんし、妥協をするのも苦手ですから、少なからず敵がいることも考えられます。
社交的な人であれば、うまく根回しをしてどうにか切り抜けることができるでしょうが、ただ自分の考えを主張するだけの人は孤立してしまう可能性があるでしょう。
あまりにも自分の正当性を主張しすぎると、味方だと思っていた人たちが一人二人と減っていき、最後にはだれもいなくなってしまうこともありえます。
そうなると仕事どころか、会社にいることすら難しくなってしまうかもしれません。