大黒柱の自覚あり
12星座の中でも男性的な性質が強い獅子座の夫は亭主関白願望がある人が多いかもしれません。
家庭内のことについては保守的な考え方をもっていて、夫は外で働き、妻には家を守って欲しいというタイプです。
それは妻を働かせたくないというよりも、自分が外で頑張るからそれをサポートして欲しい、という気持ちから来ているのかもしれません。
そのため獅子座の夫は、心の中で、自分に尽くしてくれる古風な妻を求めていることが多いようです。
ボス的な感覚をもつ獅子座は愛する人を守らなければ!という意識が強く、自分は一家の大黒柱であるという自覚をしっかり持っています。
そのため、家族には尊敬されたいと思いますし、大切に扱われたいとも願っています。
もしかしたら「家長にはおかずが一品多くあるべき」とか「夫が帰ってくるまで妻は起きて待っているもの」なんて考えているかもしれません。
「どこの家でも夫の大黒柱が多いんだから、とりたてて威張ることじゃないでしょ!」と妻は思うかもしれませんが、獅子座の夫はそう思うことで自尊心を満たしているのです。
自信がなかったり外で自尊心が満たされない場合は、家で威張り散らすこともありえます。
家事のお手伝いは微妙
獅子座は家事を手伝うことよりも、自分の仕事のほうが大事だと考えますから、マイホームパパはあまり期待できそうにありません。
たまに家事をしてくれる場合には「こんなに○○がんばったんだよ!」なんて妻に向かって猛アピール。
そのことをほめて欲しくてしょうがないので、もし認めてもらえないとヘソを曲げて、もう何もしてくれなくなるかもしれません。
そのため毎日の家事分担にはあまり向いているとはいえません。
獅子座の夫を動かすには、自尊心をくすぐって、ほめて、持ち上げてあげるしかありません。
ちょっとめんどくさいですが、獅子座の男性はそれを人間的な魅力でカバーしていたりするのです。
獅子座の夫には、家事はあまり期待しないでいたほうが気が楽かもしれません。