自立心を育てる
獅子座の親は自分が子供のときに精神的に不安定な部分があったことを覚えていますから、子供には強い心を育ててしっかり自立できるようになって欲しいと考えるでしょう。
中にはいつまでも親にべったりで離れることができない子供もいるわけですが、そういう子供に対しても同じ対応をするかもしれません。
まさに、子ライオンを崖下に突き落とすライオンのようないきおい。
獅子座には「自分」というものをしっかり持たず、無個性のまま依存して生きていく人がどうにも理解できにくいようです。
子供はいつか巣立っていくわけですから、自立心を養うことはとても大切なことですが、中には人と一緒でなければ生きていけない子供もいますから、よく見てあげましょう。
躾はしっかり
子供とも仲良く遊びたがる獅子座の親ですが、躾になるととたんに厳しい態度をみせることがあります。
それが愛のある毅然とした態度であれば子供も従いますが、単なる命令であれば親を拒否するようになるかもしれません。
その違いは、親がどれだけ「自分を愛し、自分に厳しく」できているかに比例するといえそうです。
厳しい態度で躾をすると子供との関係はギクシャクしがちですが、結果的には自立したしっかりとした子供に育つでしょう。
親が本当の愛情を持ってのぞめば、厳しく躾をしてあげることは子供にとっての心の財産になるのかもしれません。
善悪を教え込む
躾の中で獅子座の親が一番重視していることは、正しいことを間違っていることの区別をしっかりと教え込むということかもしれません。
獅子座は人間としてのパワーが強いためか、善良なことをする難しさと同時に、悪が引き寄せる引力の強さをよく知っているのかもしれません。
正義感が強いこともあり、善悪をしっかり区別することが重要だと感じているのでしょう。
人にだまされなり流されたりせずに、自分らしい人生を送るためには、たしかにどこに基準を置くのかが大切なことになりそうです。
子供のころに一度しっかり身につけた善悪の基準は一生にわたってその子供を守ってくれることでしょう。