ケチか浪費か
白黒つけたがる獅子座らしさは、お金の使い方でもよく表れます。
ケチか浪費家かに分かれやすく、いずれにしても少し極端な貯め方・使い方になりやすいようです。
豪快タイプの人は借金してでも自分の楽しみを追求することがありますが、節約に走る人はギリギリまで切り詰めて質素な生活をしているかもしれません。
表れ方は逆ですが、いずれの場合も気持ちの裏には獅子座特有の不安感が隠れていて、それをカバーするかのように極端な節約や浪費に走りやすいといえます。
精神的に安定している獅子座の場合は、日常の中で貯金と消費をうまく切り替えることができるでしょう。
いずれにしても最初から最後までケチケチすることはなく、どこかの時点でパッと使うことは多いようです。
快楽には浪費
快楽と聞いてなにを思い浮かべるかは人によって違いそうですが男性なら「飲む・買う・打つ」というのが定番でしょうか。
女性ならばマッサージやエステなどで心地よさを求めるかもしれません。
獅子座は本能的な喜びに従って行動しやすいため、快楽には投資を惜しまないところがあります。
もし素敵な服を着ることが喜びであればファッションに集中的に投資するでしょうし、健康であれば整体やマッサージやサプリメントかもしれません。
内容によっては無駄遣いにみえることもありそうですが、そのぶん普段の生活は質素にしていたりするので、じつは上手な使い方ともいえます。
良い品をみきわめる
お金を使うときにはジャンジャン使ってしまうものの獅子座は良い品を見極める目は持っているほうです。
不要なものに無駄にお金をかけるのではなく、じつは良いモノにだけお金をかけていたりします。
ただし獅子座のテイストは独特なところがありますから、いくら質が良くても奇妙なものを購入していることはありえます。
たとえば摩訶不思議な絵画とか、レアな剥製(!)とか、こだわりの希少調味料など、周囲の人からは「???」なんて思われていることも。
獅子座がお金を使うときには、自分の感性に合うものを選びますから、自然と個性的なものが増えるのかもしれません。