暗くて地味すぎ
暗色やシックなものを好む獅子座は意外と多いものの、どこかユニークだったり形に特徴があったりと、地味に沈んでしまうことはあまりありません。
どんなに陰気に見える獅子座がいても、本質的な明るさが垣間見られるのが特徴です。
人は自分と同調するものを好みますから、陰鬱なものはどうも好きにはなれないようです。
これは人に対しても同様で、無口な人はOKでも、心の陰気さが感じられるような人は獅子座が苦手とするタイプです。
明るい服を好む獅子座は多いですが、自分の個性を際立たせるためか、ブラック一色でまとめる人はよくみられます。
無機質で人工的
こういってはなんですが、獅子座に、「洗練」という言葉はあまり似合いません。
洗練さを追求しすぎると、獅子座らしい人間的な魅力がどんどんと消されていっててしまうからです。
そのため、獅子座にはちょっと奇抜(?)な位が似合うかもしれません。
柄物の上に柄物をオンしてみたり、原色プラス原色なんていうのは獅子座パワーだからこそ出来ること。
実際のところ獅子座は、無機質で人間味を感じないものがあまり好きではないようです。
無機質さに心の安らぎを見出すタイプではなく、喧騒や雑多なもののほうが感覚的には合っているでしょう。
人が恋しい獅子座にとって、無機質なものはあまりに寂しすぎるのです。
個性のない人やモノ
自分の個性を大切にしたい獅子座は、他の人やモノについてもその個性を尊重したいと考えます。
そのため「らしさ」が感じられない無個性のものはあまり好きではありません。
何かのモノを購入する場合でも、どこかユニークさがあるものや面白さが感じられるものを選ぶでしょう。
ただそこに在るだけで、なにも主張してこないものは獅子座の心には響きにくいといえます。
自分の意見を持たない無個性な人も退屈に感じるので、あまり親しくなろうとはしないかもしれません。
ただし、無個性であるがゆえに自分の話をひたすら聞いてくれる従順な人はけっこう好きだったりもします。