自尊心が強い
自尊心というのは、自分の価値を認めたり価値ある存在だと思う気持ちのことです。
12星座のうちで最も自尊心が強いといわれるのが獅子座です。
自分には価値があると感じるので、無意識のうちに自信のある態度をとりやすくなる傾向があります。
そのため上から目線で命令されることを嫌います。
自分を高く評価しているからこそ自信あふれる態度につながるわけですが、獅子座のそんな態度は、じつは不安の裏返しといえなくもありません。
実際、獅子座の方は努力家が多くて能力が高い方が多いのですが…
それでも追い付けないほどの高い理想を持っていたりするため、なかなか心からの自信を持つことがむずかしかったりするわけです。
獅子座は自分の優秀さを信じながら一方では不安と闘っているともいえます。
そんな獅子座はさらに高みをめざしていこうとするファイターといえるかもしれません。
明るい情熱家
獅子座の支配星である「太陽」は自らを燃やして光り輝くエネルギーの塊です。
自分が輝くことで、他の星を照らすほどの膨大なエネルギーを発散しているわけです。
真夏生まれの獅子座はまさにこの太陽のように明るく情熱的です。
サービス精神だけでなくエンターテイメント性も高いので、獅子座は人を惹きつける魅力にあふれています。
本人は普通にしているつもりでも、どことなく言葉とかしぐさが魅力的だったり、ドラマチックだったりすることもあります。
中にはおとなしめの獅子座の方もいますが、それでも人前に出ると見違えるようなパワーを発揮したりします。
人間力が高く、存在そのものが魅力的である獅子座は多くの人を惹きつける引力を持っているといえます。
じつは寂しがり屋
明るく元気な印象のある獅子座ですが、じつはかなり寂しがり屋といえます。
自分をちょっと大きく見せたがることも、人に認められたいと思うことも、実はその背景には「寂しさ」や「孤独」が隠れていたりします。
獅子座は、心の深い部分に孤独を抱えていたりするので、それを打ち消すためにも、沢山の人に愛さたいと願うのかもしれません。
そのためか、獅子座は孤独になることを極端におそれることがあったりします。
またデリケート繊細な感覚を持っている獅子座は、それを人に見せないようにしていても、じつは人間関係を苦手と感じていることも少なくありません。
見た目の華やかさと心に秘めた孤独感のギャップが獅子座の魅力をさらに深めているといえるかもしれません。